飯能の林道で走り初めの話
今年の2月に走り初めで飯能のアスリート林道に行ってきました。
実は飯能の林道は2回目なのですが、前回は捲れるやらハンガーノックやらで結果は散々なことに。
↓散々な動画
それから4か月、腕試しも兼ねてリベンジに行きます。
下見
この日の都心は比較的気温が高く(それでもぎりぎり二桁ぐらい)路面の凍結も無くなっただろうとの目論見で企画したのですが、いざ現地に着いてみると若干の凍結。
まあ一面凍結というわけではないのでそのまま先に進みます。
林道の看板を過ぎて少し走ると目的地である激坂区間に。とりあえず歩いて下見をします。
途中で四輪が走った跡がいくつか発見します(きっとジムニー)
この道を車で走るとか正気かよ・・・
↓ガラスの破片。ちゃんと片付けましょう。
一通り下見も済んだことで早速一人ずつ走ります。
いきなりクラッシュ
かなりハードな路面なのは前回で経験済なのでまずある程度のところまで一人ずつ走り残りの二人はヘルプ要員として待機します。
トップバッターはガンザキと同じくセロー乗りのれいじくん。彼はオフ車を三台持っている変態さんですが林道でもその変態っぷりをいかんなく発揮してくれます。
ちなみにこの林道の一番の最初の難関は初っ端の右コーナー。傾斜がそこそこあり木の根っこと岩、その上曲がりのきついコーナーなのでガンザキのようなひよっこオフローダーは大抵ここでストップしてしまいます。
さて、ガンザキは下で待機していざれいじくんの挑戦。
いきなりやらかしてくれます笑
次にガンザキが挑戦。
なんとかクリアします。前回はここをクリアするのにどれだけ時間がかかったことか・・・
この後DR乗りのはぎもなんとかクリアします。(特に面白くないので動画なし)
フロントアップするよ
最初の難関を超えると次に待ち構えるのは大きな段差。
こちらも慣れたオフローダーならひょういっとフロントを持ち上げてクリアするでしょうがガンザキ達にはそうは問屋が卸さない。
セローでは地上高が足りないのか(腕がないだけでもある)普通に通過しようとするとフレームが当たって進めません。
まだフロントアップをコントロールできないガンザキはガバっとアクセルを開けて気合いで超えます。
転倒していようが越えていればオッケー
この後DRは普通に通過していましたが、やはりこういう微妙な段差では地上高の差が有利なんですかねぇ
発射台
誰が名づけたかヒルクライムスポット、通称発射台。
その名のごとくバイクが大ジャンプするほどの傾斜のヒルクライムです。
前回訪れた時にガンザキは見事にクリア(?)することができた場所ですが今回試してみたかったのが下りで静止できるかどうか。
↓まずこちらの動画をご覧ください。
この方たまたまお会いした方なのですが、とにかくマシンコントロールがうまいこと。こことは別のモンスターヒル、通称モンヒルと言われるやヴぁいヒルクライムもなんなくとクリアする変態おじさんです。
この時に色々と教えていただけたおかげで上達したと言っても過言ではないぐらいの方なのですが、今回下りで止まるのがどれだけ難しいのか試してみようと思ったのがこちらの林道に訪れた目的の一つでもあります。
結果から言うと全然止まれません。
タイヤやらマシンやら色々と条件があるかと思いますが、まぁ止まれない。とりあえず自分たちにはまだ技術が足りないということがわかったので諦めます。
さて十分に楽しんだのでそろそろ帰るかとなったのですがここで二つの選択肢があります。
①来た道を戻る
②ここから少し上って舗装林道へ向かう。
下りも少し試してみたかったのですがさすがにきついだろうと言うことで②を選択します。これがまさかの結末を迎えるのです。
凍結時々凍結
途中までそんな気配は全く無かったのですがまさかの雪&凍結。最初はどうせ一か所だけだろうと思いなんとか上りますが徐々に凍結が増えていきます。
引き返すわけにもいかずなんとか上りきり大きな通りに出ますがなんとこちらも全面凍結。
結局来た道を二時間近くかけて戻りなんとか帰ることができました。(1kmもないぐらい)
まとめ
今回二回目の飯能林道でしたが前回よりも躓くことが減り、上達していることが実感できました。ただガレが酷くなるとつい足を着いてしまうので今後スタンディングでクリアできる様に練習しなければなぁと。
どこか良い練習場所探さなきゃ
byガンザキ
おまけ
モンスターヒルの動画↓