伊豆林道で本気で死にかけた話
タイトルの通りです。はい(笑)
8月某日、友人と二人で伊豆の林道に行ってきたわけですが結果から言うと友人が救急車で搬送されました。
そんなこんなでとびっきりのネタができたので(にっこり)記事にしたいと思います。
海老名SAに集合し東名・小田原厚木道路を経由して箱根へ。
最初の林道は箱根ターンパイクの周辺にある林道。
白銀林道
こちらは全長約26kmもある林道。そのほとんどが舗装林道ですがターンパイクを上から眺めたり下から見上げたりと景観はGood。今回は白銀林道の支線が目的だったので途中までしか行きませんでした。
桜山林道
白銀林道から分岐する支線。ピストンですがそこそこきつめの林道。
前々日ぐらいの雨でかなりぬかるんでます。
さすがに初っ端からこんなところ走るのはきついのでおとなしく退散します。
箱根ターンパイク・伊豆スカイライン
一旦市街地に戻り箱根ターンパイクへ向かいます。
↑ターンパイク入口
やっぱりこの道は気持ちが良いですね。
山頂付近で霧が濃くて若干視界は悪かったですが涼しくてちょうどよかった。ちなみにセローで6速だと失速していきます(笑)
林道年川線
伊豆スカイラインを亀石峠で降りてモビリティーパーク方面に向かい住宅地を抜けるとある林道。4輪も走れるぐらいのフラットダートで初心者にはおすすめの林道。
↑生きているモグラを初めて見て興奮してるの図
修善寺近辺の林道
今回のツーリングで一番走りやすかった林道。
傾斜も少なく適度にガレがあり、ちょっとだけ山の尾根を走っているかのような景色も。
その後ちょっとした広場で遊んでから最後の林道へ向かいます。
死にかけた林道
↑嫌な予感がするよ・・・
最後の目的地に向かう途中に謎の支線を発見します。
友人「ここも多分林道」
ガンザキ「マップだとピストンっぽいよ」
友人「完抜だよきっと。平気平気」
ガンザキ「・・・・」
動画にてご覧ください↓
結局150mほどの距離を2台あげるのに4時間かかりました。
雨と粘土質の路面のせいでまともに歩くことすらままならず、ロープも持ってなかったので人力でどうにかこうにか脱出することはできました。
この時点で水分は完全に無くなってしまいとりあえずコンビニに行こうとした矢先に友人が末端のしびれを訴え始めます。
もはや運転どころか歩くことすらままならず、水分も無い状態。
とりあえずガンザキがコンビニまで水分を買いに行くことになりますがコンビニまで片道40分はあります。
これではあまりにも時間がかかりすぎると判断し、恥をしのんで民家にかけこみ飲み物を貰います。
水分補給をさせて逐一バイタルを測りながら回復するのを待ちます。
(幸い友人とガンザキは医療者ですので対処等はできました)
が、一向に回復する見込みもなく危険と判断しすぐさま救急に連絡、友人は救急搬送されました。
その後友人は急遽入院、ガンザキは病院までバイクをピストン輸送してなんとか事なきを得ました。
まとめ
今回のツーリングで学んだ事は
1、水分は多いに越したことはない(1L以上持っていったのですが)
2、万が一のためにロープは持っていく
3、一人ずつ進んで安全を確認する
4、そもそもやばそうなところは行かない
林道は何がおきるかわからない場所ですので、身の丈にあった林道を事前に調べてチョイスすることが大切ですね。
byガンザキ
追記
友人への差し入れ↓