SR400 3HTP ETC取り付け
今回はSR400のETCの取り付けについて書きたいと思います。
初めに
過去何度か連れとツーリングに行っているのですが、時間短縮になるのは当然のこと道を覚えやすいということで高速をよく使うガンザキなのですが、 料金所で路肩に寄せて払い終わるのを待ってから一緒に出発、てな感じでなんとかはぐれずにいたのですが首都高なんかで停まれるスペースがなく料金所を出たらすぐJCTなんてところがあればはぐれてしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
そもそも路肩に寄せて待つってのも非常に危ないので好ましくないですし・・・ そんなこんなでETCを検討していたのですがなんせ二輪用のETCは高く工賃を含めると40000円近くになる場合も (車用だと工賃込で10000円ちょっとでつけられたりします) 今回、たまたま友人がETCを余らせているということで超格安で譲っていただきました(YAMAZONさんありがとう) それでは早速つけてみましょう。
※毎度のことながら自己責任で。ETCが認識せずバーに衝突なんてシャレにならないので心配なかたはお店に任せましょう
取り付け場所の確保
1、まず最初に考えたのはシート下。 2007年式だとシート下はスペース皆無。前二個のリレー(?)を移動しとフレームから伸びているリレーのステーをグラインダーやらでぶった切れば取り付けられそうですが、加工してしまうのはNG。
そもそもシート下だとカードを取り出したりするのが面倒なので・・・
2、左サイドカバー バッテリーボックスがあり右側にバッテリー、左側にCDIがありますがこのCDIをどこかに動かしてしまえばつけられるのでは? それにメインキーですぐに開けられるし。
CDI移設
特別なことはしていません。取り回しに気を付けるのと念のため固定をしっかりとしておきます。 あ、リレー類は邪魔になるので空いているスペースに突っ込みました(笑)
↑ちょっとみてくれはよろしくないけど・・・
ETCの設置
1、CDIの移設をしたことで空いた場所にETCを設置します。本体は念のためマジックテープで剥がせるように 元々CDIをつけるためにケースにへこみがあったのでその段差を埋めるために3Mの強力両面テープを重ねて高さを合わせてからマジックテープで固定。
↑この左側のへこみにあわせてテープを張り付け。
色々と試行錯誤した結果、この位置ならサイドカバーの開け閉めに影響しないのでこの位置で決定。
2、電源(ACC)とアースをとります。
電源はキーONで連動するACC電源からとります。一番近いところはテールランプなのでここから(青)。 アースはフレームのボルトにかませて取ります。 念のため動作確認・・・・OK 一旦電源は外してセンサー及びインジケーターを設置するため配線を前に持っていきます。
センサーの取り付け
取り回しもそうですがエンジンからの熱もありますのでここはメインハーネスにそって這わせます。
念のためメインハーネスと一緒にテープでぐるぐる巻きに。耐熱のホースみたいなのでもあれば良いのですが。
センサーは極力周りに障害となるような物がないところに設置します。 どうやらショップでやってもらった方でブレーキのマスターの上に貼り付けた方がいるようなのでガンザキもこの位置に
↑本来ならメーターとメーターの間にしたほうが見栄えが良いのですが、あいにく手頃なステーがなかったので・・・
↓インジケーターは見易くかつ目立たないメーターの間にぺたっと。
最後にハンドルを動かして配線が引っ張られないかどうかチェックをしておきます。 その後、もう一度電源を繋ぎ動作確認。 これで設置完了です。
動作については先日ツーリングの時に確認しましたがとくに問題もなく。 センサーの位置やら配線やらはまた今度時間が空いたら整理し直します。 これでツーリングがより快適になりますね
byガンザキ