トランポについてあれこれ(N-VANが気になる)
HONDAから新型の軽バン、「N-VAN」の発売が正式に発表されました。
ピラーレス、フラットシート、6速MTetc....トランポにしてくれと言わんばかり(?)の情報が出ていますので今回はトランポ仕様に視点を置いた記事を書いていこうと思います。
N-VAN概要
公式HPはこちら↓
Gグレード・Lグレード
・所謂商用向け
・ハイルーフ
・0.66L NA
スタイルファン
・ベーシックグレード
・ホンダセンシング標準装備
・ハイルーフ
・リアバンパーに100V電源を装備
・0.66L NAとターボ
・トランスミッションはCVTと6速MT(ターボはCVTのみ)
スタイルクール
・スタイリッシュ・スポーツカスタム仕様
・標準ルーフ
・0.66L NAとターボ
・トランスミッションはCVTと6速MT(ターボはCVTのみ)
共通仕様(NA)
・エンジン 直列3気筒DOHC660cc
・58ps/7300rpm 6.6kgm/4800rpm
・燃費:23.6~23.8km/L
ざっと概要だけ書きました。次にトランポ使用する際についての考察をしていきます。
ステップワゴンと比較してみたよ
ステップワゴンRK5のトランポについては過去記事参照
まずN-VANの荷室についてですが、
こんな感じ。荷室長は1,500mm程度なのでバイクを積むときは助手席を倒して使うのが前提になると思います。
荷室寸法について
ステップワゴンと比較してみます。
N-VANの寸法に関しては一番広い部分の寸法になるので若干広めに計測されていると思いますがそれでもステップワゴンに比べて遜色ないぐらいの広さはあります。
考察的な
・荷室長
経験上、ステップワゴンの1700mmでGSX-R1000(全長約2000mm)が真っすぐ積めることを考えるとN-VANの1500mmであれば助手席を倒さなくても一列目の間にフロントタイヤを突っ込めば乗るのではないかと考えてあります。(斜めにすれば普通に積めそう。)
・荷室幅
N-VANの荷室幅は横のリアガラスからリアガラスまでの幅だと思うので実際の幅はもう少し狭くなると思います。(実用幅で-100~150mmぐらい?)
タイヤハウス部分はさらに狭くなりますし。
それでもバイクの全幅で言えばGSX-R1000で710mmですからもしかしたら単気筒のネイキッドとかなら二台並べて乗せるだけの広さはあるかも・・・
・開口部高
これとっても重要。なんせ最初に載せるときに苦労するのは開口部を通るかどうかなのです。大抵のミニバンやら軽バン(ハイルーフ)ってのは中に入ってしまえば意外と高さには余裕があるのです。が、開口部に関してはぎりぎりだったり場合によってはフロントフォークを縮めないと入らないよってことが多々あります。
セパハンの車両であればミラーさえ畳むか外してしまえば問題はないのですが、アップハンドルの車両ではハンドルが通らないなんてことがあります。(実際390DUKEを積んだ時にハンドルが微妙に当たりました。)
↑ステップワゴン。
左がCBR600RR、右が390DUKE。タイダウンで縮めているので余裕がありそうに見えます。
ラダーに車両がまだ乗っている状態で車両を斜めに傾けながら・・・なんて余裕は無いですしフォークを縮めてからなんてのも面倒だし。
その点、N-VANは開口部で1300mmもあるので大抵の車両は簡単に通過できるんじゃないでしょうか。これはポイント高いね。
・地上高
こちらは両者とも同じです。低いほうが長いラダーを用意しなくても良いのでこれはグッド。ちなみにハイエースは620mmと約100mm高いです。この100mmが積むときに結構影響するのです・・・
まとめ
ざっとこんな感じ。ミニバンのステップワゴンと比べるのはさすがにやりすぎかなっと思っていましたが、いざ比較してみると思いのほかN-VANが広いこと広いこと。
実際の寸法を測ってみないとなんとも言えないのですが、カタログスペックだけで言えばトランポとして十分な広さがあるんじゃないでしょうか。
発売は2018年夏とのことですが店頭に並んだら見に行くだけ行ってみようかな(印鑑と住民票を持って)
byガンザキ